100DayAlive

『安寧ビル警備手帳』100日サバイバル物語のカバー画像
規則怪談都市夜勤警備サスペンス

安寧ビル警備手帳

25歳、ジャーナリズム学科卒。叔母の紹介で安寧ビルの夜勤警備に一ヶ月間入った。HRから手渡された手帳の右下に、暗い染み——『前任が遺したもの』。23時以降、動くエレベーターは一基。13階は、ドアが開いても降りるな。毎日手帳に新しいルールが増えていく。書く人を誰も見ていない。3階の陳老人は記録では80歳。60年前の写真と同じ顔。20の夜勤を経て、誰がペンを握っているのか見えてくる。